今回は私が2022年に受験・合格した「日本化粧品検定2級」の勉強方法についてご紹介したいと思います。
試験対策テキストなどなるべく最低限のものを購入し、独学で勉強したい方に向けて、記事を書きましたので、これから試験を受ける方のお役に立てたら嬉しいです。
購入品
↑こちらは私が試験対策の為に購入したものです。
これらを使って試験の3か月前から勉強を始めました。
結論!試験勉強の3つのポイント
- 対策テキストをまず3周読む!
- 問題集(過去問)を間違えなくなるまで解く!
- 覚えにくい分野は、人に教えるつもりで、声を出しながら!大きめの紙に書き出し、繰り返し読む!
私が大切にしたのは、この3つです。
1つずつ詳しくご紹介していきます。
①対策テキストをまず3周読む!
1周目→
肌の構造や美容成分など、よく分からないところばかりですが、とりあえず目を通すつもりで、ざっと読みます。
読んでいくと「ファンデーションって頬から塗るんだ~」「しわにも種類があるんだな~」など、美容に興味のある方なら、読んでいて楽しい分野も沢山出てきます。
2周目→
2週目も特別、暗記は意識せず、どういう事?と思った所は、わかりにくい部分を飲み込めるまで丁寧に読んでいきます。
3周目→
少し覚えているところも出てきたり、全く意味がわからなかった所も理解してきて、読み進めやすくなっていると思いますので、特に「苦手だな~」「分かりずらいな~」と感じるところを特に時間をかけて読みます。
②公式問題集(過去問)を間違えなくなるまで解く!
次にテキストの内容がどれだけ記憶に残ったか、腕試しのつもりで、公式問題集(過去問)を1周解いていきます。
私自身、実際に受験してみて、検定合格には公式問題集(過去問)はとても大事だと感じました。
選択式の問題の形式にも慣れる事が出来るので!
私の問題集の使い方は、、、
- 1周解いてみる。
- 間違えたところにチェックマーク。
- 間違えたところだけ、再度解いてみる。
- 更に間違えたところだけ解いてみる。
この繰り返しで、間違えるところがなくなるまで解き続けます。
問題文の左横にはこんな感じでチェックボックスがありますので活用しました↓
③覚えにくい分野は、声を出しながら!大きめの紙に図と一緒に書き出し、繰り返し読む!
テキストの読みこみ、問題集の繰り返しまで出来ると、書かないと覚えられない自分の苦手な分野が分かってくるので、その分野をA3コピー用紙くらいの大きな紙を広々と使って、図などを書きながら、声に出して整理・暗記するようにしました。
こちらは紫外線について、、、テキストにある図も真似しながら。
「ニキビ予防における医薬部外品の有効成分」
それぞれに殺菌や皮脂抑制など別の効果があり、覚えにくかったので、書き出しました。
こんなときに役立つのが最初に紹介した3冊の本のうちの「美容成分キャラ図鑑」です。
美容成分1つ1つがキャラクターになって、漫画で学習出来るので、ただ覚えるより、理解も深まって、楽しく学べます。
「皮膚の構造」肌の表面にある表皮、肌の奥にある真皮、つなげて大きな図にして書いてみると、頭が整理されました。
「美白における医薬部外品の有効成分」について。シミができる過程ごとに有効成分が異なるのが覚えにくく、自分なりの図にしてみました。
くすみにも色々種類があって、色・原因・対策・有効成分などを書き出しました。
書き出したものは、毎日一通り読む!ここまでで試験まで残り2週間になりました。
少し自信もついてきて、疲れも溜まってきたので、リフレッシュも兼ねてここから1週間試験勉強をお休みしました。
そして、試験まで1週間になりましたので、勉強を再開!(1週間休むことで記憶が定着した気がします笑)
試験当日までのラストスパート
- 書き出した紙の内容は毎日読む
- 問題集(過去問)を1から解く(間違えるところがなくなるまで繰り返す)
- 公式問題集の後半に要点チェックノートという穴埋めのページが数ページあるので赤のペンで書き込み、繰り返し読む
- 時々テキストを読む
まとめ
結果、62点満点中54点で合格することが出来ました!